こんにちは!

チャイルドコーチングアドバイザーで
フリーランス保育士ママのさやかです。



兄弟姉妹や仲良しの親戚、お友達…

「喧嘩するほど仲がいい」
とはよく言いますが、

「また喧嘩?」
と呆れてしまうほど喧嘩ばかりの毎日、
なんてこともありますよね。


でも、喧嘩をよく見ていると、
双方の考え方や今の心の状態、性格など、
色々見えてきて、

私は「面白いな」って思うことも多いんです。



たまに二人の喧嘩に私の価値観まで入っちゃって、
余計こじれちゃったりすることもあるんですが(笑)



今回は、
なぜ子ども同士の喧嘩が起きるのか?
というところに注目し、
その解決策を考えていきたいと思います。











1.なぜ喧嘩は起こるのか?

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喧嘩のきっかけは様々です。


私の娘ちーちゃん(4)と、そのイトコのゆーちゃん(7)の例だと、

・どっちが犬小屋の扉を開けてペットを小屋から出すか
・隣に座るのか座らないのか
・すぐ泣かないでよ
・そんな言い方しないでよ
・謝ってるのに許してくれない
・いつも片付けしてくれない
・これ私のなのに使わないでよ
・自分だけずるい
    ・
    ・
    ・

挙げてて気づきましたが、これ、
たくさんありすぎてキリがないです。


でも、この喧嘩たちが起こったのには、
ちゃんとした理由があるんです。


その理由をいくつかに分けてみます。


・自分たちの中でのルールがまだ決まっていない
・その時々で相手に「気分」や「気持ち」があることがまだ理解できない
・自分の気持ちを言葉でうまく表現できない
・自分の気持ちを周囲に気づいてほしい


これを見てわかるように、
子ども同士の喧嘩は、

「相手の気持ち」を知り
「自分の気持ち」を伝えることができれば、
ほぼほぼ解決するのでは?

と思うのです。






2.喧嘩の解決策として大人ができること


「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「まだ小さいんだから仕方ないでしょ」
「取り合いするんだったらママがもらうよ」
「ケンカばかりやめなさい」…


昔は『ケンカ両成敗』だったり、
『下の子優先』だったりしたのかもしれませんが、

今はもっとすべき関わり方が見えてきていますよね。


喧嘩が起こったとき、親ができることを4つ、
順を追って見ていきましょう。




【傾聴・共感】


まずできることとして、傾聴・共感があります。

これは、上の子 or 下の子関係ありません。


子どもは自分の中のモヤモヤした気持ちを
どう表していいのか分からないでいるので、

「どうしてそうしたの?」
と思いに耳を傾けた後、

「そっか、〇〇ちゃん、〜〜って思ったんだね」
とそのまま言葉にしてあげましょう。


子どもは自分の気持ちを客観的に見ることができ、
自分の心の中を整理することができます。


また、

「ママもそんな時あるよ。
 だから〇〇ちゃんの気持ちよく分かるなぁ」

そう共感を言葉で伝えることで、
子どもは安心して、
心の内をたくさん話してくれます。


どちらかの味方につくのではなく、
どちらの思いも聞いて、共感してあげてくださいね。




【気持ちをまとめて言葉にする】


子どもは自分の気持ちに気づいていても、
それをどう伝えていいのか分からず、

乱暴な言葉になったり、
叩いたり噛んだりといった
表現になってしまいます。


子どもの思いを汲みとることができたら、
それを“相手に伝わる言葉”に変換して
伝えてみましょう。


例えば、
「“今使ってるからちょっと待ってね”って言えばよかったね。」
「“一緒に片付けよう”って言った方が良かったかもね。」
などなど。


この言葉に正解はないし、
時と状況、心情によって違うと思うので、

自分がこの子の立場だったら、どう伝えてたかな?
というのを伝えてあげられたら良いですね。




【相手の思いを言葉にして伝える】


子どもは自分の気持ちがあることを知っていても、
相手にもその時々で「気分」や「気持ち」があることを
まだ知らないことも多いです。


「今日は〜〜したくない気分だったんだって。」
「〇〇ちゃんも、
 今日は〜〜じゃなくて==したいなってことない?」
「いつも片付けを一人でやるのが
 大変だから嫌だなって思ったんだって。」


そんな言葉で、相手の思いも言葉で伝えます。


すると自分では気づかなかった真実を知り、
「悪いことしたな・・・」と
子どもは優しい気持ちになれます。




【これからすべきことを考えさせる】


「ごめんなさいって言ってきな」
ではなくて、

「どうしたらいいと思う?」
と投げかけてみましょう。


少し落ち着いてから
自分のタイミングで謝りたいかもしれないし、

もう許してることを相手に伝えたくて、
遠回しに優しくしたり微笑みかけたりするかも。


その子なりの仲直りの仕方があっていいと思います。


中には、
一晩寝たら何事もなかったかのように、って子も
いるかもしれません。


仲直りの仕方は
「ごめんなさい」の言葉だけではないと思うので、
お互いに理解しあっているなと思えるなら、

大人はそれ以上介入しなくても良くて、
遠くから見守っていればいいと思います。


もちろん、
言葉にして伝えなくちゃいけないときもあると思うので、
様子を見て関わってみてください。


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3.あえて喧嘩させる


喧嘩は悪いもの!と思うかもしれませんが、
いつも仲良しこよしでいるためにはルールが必要です。


大人も、
車で走る道路に車線や信号があるのは、
みんなが気持ちよく
言わば“仲良しこよし”で走行するためですよね。


子どもたちは今から自分たちのルールを決めていくので、
喧嘩は当然で、生活に必要不可欠なものです。


例えば、ちーちゃん&ゆーちゃんの例。

〈ペットをどっちが出すか〉問題。

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どっちも毎回出したいんです。
それで、いつも喧嘩になる。


私たち大人は黙っていつも喧嘩させていました。


これについては、どちらも「私が出したい」という
同じ思いで喧嘩していたので、
お互いに気持ちを理解することができたようです。


すると、
気づけば二人でルールを作っていたんです。


「この間はちーちゃんが出したから
 次はゆーちゃんね。順番ね!」


これにはお互いの合意があり、
自分たちで作り上げたルールだったので、

毎回、当番の人がモタモタどんなに遅くなったとしても、
勝手に開けることはせず、待っていました。





また、こんなこともありました。


毎回介入しすぎず、
まずはその喧嘩を黙って見守ることにしていた私。


年下ちーちゃんは最終的に泣くことが多く、
「仲直りしたいけど口を聞いてくれない」と
毎回悩み、苦い思いを味わっているようでした。


その度に私のところへくるので、私は

「ゆーちゃんいつもは優しいけど、
 今日は心が疲れてて、
 優しくなれないって日もきっとあるんだよ。」

と慰めるのですが、

ちーちゃんにとっては
その気持ちのまま眠るのが苦痛で仕方なかったようです。

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ある日、喧嘩になりそうな瞬間。

ちーちゃんはゆーちゃんの一瞬の顔色を見て
態度を変え、ケンカにならないようにしたんです。


私はそれを見たとき、

ケンカは
相手の気持ちや人間関係の築き方みたいなものを
体感できるもの
なんだな

って思ったんです。



友達関係や人間関係をこれから築いていく上で、
「相手の気持ち」や「上手な関わり方」を
体感して知るには、

やっぱり「喧嘩」って大切なものだな、と感じました。 



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4.さいごに


喧嘩って「親が審判しなくちゃ」って
思ってる人もいるかもしれませんが、

子どもは喧嘩からたくさんの社会性や協調性を学ぶので、
親や大人はそれを解決しようと思う必要はない

と思います。


子どもたち自身で解決策を見出していくために、
できないところをお手伝いする。


そんな気持ちで関われたらいいのかなって思います(^–^)






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