もくじ

  1. 2歳はイヤイヤミッションの試練
  2. 子どもが 乗り越える8のミッション
  3. パパママができる3つのこと
  4. さいごに





1.2歳はイヤイヤミッションの試練


2歳頃にあらわれる「イヤイヤミッション」。

何をするにも、「イヤ!」 
言葉で伝えられないから、モノにあたっちゃう。
 

リモコン、ポーーーイ!フォークも、ポーーーイ!!

電車のオモチャも、ポーーーイ!!!

 

それはママの戦い?

でも実は、一番戦っているのはこの子自身なんです。

 

イメージしてください。

平凡な日常に突然現れた、
見たこともない「イヤイヤミッション」という大きな階段。

その階段を1段ずつクリアしていくことで、
この子の心は大きく成長します。
 

一番上には「自分の気持ちを自分でコントロールできる」
という世界が広がっています。

 

今回はこの「イヤイヤミッション」の中身について考えてみました。
 

8もミッションがあるから、
イヤイヤは時間がかかるのかもしれないですね。

悩んでいるママに、参考になれば嬉しいです。

 
 

(注意)

ただ、「イヤ!」と暴れている理由が
「イヤイヤミッション」のせいではなくて、

単に「眠い」「お腹すいた」「体調悪い」など
本能的な理由からくる「今はできないよ」という
サインかもしれないので、そこは見極めてくださいね。

 

 

 



2.子どもが乗り越える8のミッション



ミッション1:

 「僕はこんなにこうしたい!」という初めての自分の気持ちに出会う。

今まではそんなに強く思うことはなかったんです。
「自我」と呼ばれるものです。

 

 

ミッション2:

 理想と現実は違うということを知る
 

どんなに熱いやかんのお湯を自分で注ぎたいと言っても、
それは危険なのでさせられません。
泣いて暴れて悔しさを表現します。

 

 

ミッション3:

 自分ではどうしようもないのでモノに当たって心を静めようとする
 

例えばその辺にあるスプーンを思いっきり投げます。
そうすることで自分のこの悔しさを落ち着かせたいと考えた結果です。

 

 

ミッション4:

 「ママに叱られる」を経験する
 

「どうして投げるの?ご飯が飛び散っちゃったよ!」と注意されます。

 

 

ミッション5:

 最終的に「現実は理想通りにはいかない」という結果を得る
 

「結局何をしても思ったようにならなかった」と途方に暮れます。

 

 

ミッション6:

 時々「僕はしたい!」=「ママOK」の物事があることを知る
 

「お姉ちゃんの真似をしたい!」で、
500
ペットボトルのお茶をコップに注ぐのなら、
ママは
OKしてくれました。
妥協してでもなんとか「できる」方法を選ぶようになります。

 

 

ミッション7:

 心のダメージが辛いので、自分で気持ちのもっていき方を繰り返し探求する
 

暴れて結局何も叶わないより、ペットボトルで妥協しても、
少しでも楽しい嬉しい経験ができる方が自分にとってもいい!と
子どもながらに思い知ります。

 

 

ミッション8:

 自分のとっていい心の持ちかたや考え方、人や物事に対する接し方がわかる
 

時には行けるところまでしたいことを貫いたり、
時には妥協を選んだり、人によって対応を変えたり。
それは大人でも大切なこと。
いつまでも泣いていては楽しくないことを知り、
少しくらい我慢した方が楽しいことが待っていることを知ります。

 

 

CLEAR

 自分の気持ちを自分でコントロールでき、「イヤ!イヤ!」と暴れないようになる

 

 

 



3.パパママができる3つのこと


この子はただ「イヤイヤ」と言っているようでも、
実は多くのことを感じとり、初めての経験を次々としています。
 

時には階段を上がり、時には転げ落ちながら、
諦めずに階段を登ります。
 

この時ママは、残念ながら抱っこして上げることはできません。

この子自身のミッションなんです。

 

それではパパママは、どのように関わればよいのでしょうか?

 

見守りながら、パパママができることは3つあります。

 

 

1.パパママが思ったことを伝える

 

「リモコンは投げたら壊れるからやめて。
 テレビが見れなくなったら悲しい。」
 

「タオルなら投げてもいいよ。
 でもママ何度も拾うの大変だな。」
 

「ママを叩いたら痛いからやめて。
 腕が動かなくなったらどうしよう。」
 

繰り返し、繰り返し、
ただママがその行動から感じたことを伝えてみてください。

子どもは自分の気持ちだけでいっぱいいっぱいになっている時に、
他者の気持ちがあるということを知ることができます。

 

 

2.いくつか選択肢を用意する

ミッションの後半の方まで登ってくると、
妥協案も視野に入れられるようになってくるかもしれません。
 

ママはこの子が興味を持ちそうな妥協案を
いくつか提示してみてください。

ママの許せる範囲で、この子が納得できそうな案であれば、
のんでくれるかもしれません。

今まで妥協案ではダメだった子が初めて受け入れられた時は、
すかさず声に出して認めてあげられるといいですね。

 

 

3.どんな選択をした時も、最後は子を受け入れ、それを伝える時間をつくる
 

リモコンを思いっきり投げて壊した時は、叱ってください。

でも叱りっぱなしにするのではなくて、
ママもこの子も落ち着いてからでいいので、
今のママの気持ちを素直にこの子に伝えてください。
 

できれば抱っこや、手を繋いでなど
身体に触れながら目を見て伝えると、
この子も感じ取りやすいと思います。
 

自分を認めてくれる人がいることが、
自分自身を認めることにつながります。(「自己肯定感」といいます。)
 

自分自身を認めると、次のミッションへの勇気にもなるし、
やる気にもつながります。(「主体性」)
 

認められた経験は、後々自分だけでなく
相手を認めることへとつながっていきます。(「協調性」)

 





4.さいごに

 

いかがでしたか?

この階段、登りきるまでにとても長い時間がかかる子もいれば、
すんなり登る子もいます。

 ママは、どこまでこの子がクリアできているのか、
そんなことを思いながら関わってみてください。
きっと、我が子が勇者に見えてきて、応援したくなりますよ!

 






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